ワールドメイトの「おみくじ修業」で神霊鑑賞力を高める

深見東州氏の著作『大除霊』に、「おみくじ修業」という段がある。
以下に抜粋する。

 私たちが神々の深い内面性や深遠な寸言を受け取れるようになるためには、鑑賞力という、情緒や知覚の奥深さを示す力を養うしか道はないのである。

 これが、私が何度もくり返し述べている、真の学問と教養の真価でもある。だが、それらは一朝一夕にできあがるものではないので、普段からなるべく心掛けるようにするしかない。それで、ひとつの簡単な神霊鑑賞力の訓練として、私は「おみくじ修業」というものをすすめている。おみくじ修業?聞いたことのない人がほとんどであろう。私の作った言葉だから無理もない。説明しよう。

 そもそもおみくじというものは、普通、最上段には和歌が書いてあり、その下に口語訳があり、その下に項目別の占いが書かれているものである。それで、霊格が高く、鑑賞力のある人ならば、たとえば和歌の最初に「朝日の……」とあるだけで、涙がにじむほど感動するものだ。「朝日」の二字で「神の栄光、生命の喜び、御魂の躍動、やる気と情熱の燃え上がり、すがすがしさ、さわやかさ、新鮮さ、ものごとはじまり、暗闇からの脱却、希望の輝き、明るく世を照らす、明るく人生を見渡す、苦労が終って成功成就へと切り換わる」等々、はてしない連想と深意が瞬間に伝わってくるものなのである。そして、その和歌一首でおみくじに託されたご神意がすべてくみ取れるはずなのだ。

(略)

単なる吉凶より、必ずもっと深い意味があるので、最低十回はおみくじの和歌をしみじみと口ずさんでみて、花鳥風月にたとえてあるものなら、イメージの中で花鳥風月にもどしてみる。そうして、それらをわかった気分になってみて鑑賞してみることだ。決して、わからないとか難しいとか思わないで、わかったような気分になってみて情感にひたりきることが大切なのだ。こうすることによって、奥深い神霊界に自分の魂が接近できて、少しずつご神霊の波動や大御心にもふれることができるようになる。これが、私の提案する「おみくじ修業」というものである。



さて、「おみくじ修業」について再度読み返したところで、
ワールドメイト開運おみくじでおみくじをひいてみる。
その前に、少しお祈りをして、「ポチッ」

「朝日照る湖の上に神あれど まだみえぬ時待つ他なし」

今日は、たまたま「おみくじ修業」の解説と同じ「朝日……」だった。
この和歌は、雌伏して時の至るを待つような状況をさしているのだろうか。
しかし、朝日のイメージがふくらみ、やわらかな気に包まれている心地になる。
わかったような気分になってみて情感にひたりきろうと思う。
by 2nike | 2015-08-06 19:05 | 大除霊
<< ワールドメイトの救霊を受ける前... 深見東州氏やワールドメイトの、... >>