昨日のエントリー「ワールドメイトの支部で、神業を続けていくうえでのターニングポイントについて質問された。」では、お陰が途絶え、業が吹き出した時に、禅の「不昧因果」の境地に学ぶ、というところまで書いた。これには続きがある。
「不昧因果の境地に学ぶも、なお艱難辛苦が与えられた時には、どうすればよいか」 孟子の言葉に、「天の将(まさ)に大任をこの人に降(くだ)さんとするや、必ず先ず其の心志を苦しめ、其の筋骨を労せしめ、其の体膚(たいふ)を餓えしめ、其の身を空乏にし、行うこと其の為さんとする所を払乱(ふつらん)せしむ」というのがある。神様がある人に大きな役目を授けようとするときには、骨肉の苦しみを、窮乏の境遇を、何を行ってもその意図に逆行するような、不如意を試練として与える、という意味である。 「心が初めの志を忘れ、欲得に流されそうになった時には、どうすればよいか」 孟子はまた、「学問の道は他なし、ただ其の放心(ほうしん)を求むるのみ」とも言っている。放心というのは放たれた心。つまり、何かにとらわれた心である。その放心を求める、つまり元に戻すのが学問の道だ、と孟子は言っているのだ。
by 2nike
| 2015-08-10 16:18
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