守護霊さんに、はたして先祖供養は必要なのだろうか?

守護霊さんは、ご先祖の中で霊覚の高い方がなることは存じているが、はたして先祖供養は必要なのだろうか。たちばな出版 「<改訂版>入門 先祖供養」 『正しい先祖供養研究会』著 を読み返してみた。

生前徳を積んで、高い霊界に行き、真面目に修業に励んだご先祖は、一定の条件のもとに子孫の背後について守護する役目を任命されることがあります。これが守護霊です。

守護霊は、宗派や思想信条にかかわりなくどなたにもついており、一年三百六十五日、一日二十四時間、片時も休むことなく私たちを温かく見守ってくれています。そして必要に応じていろいろな手助けをしてくださっているのです。

高い霊層にいる霊も、それぞれに応じた修業をしているという話をしました。守護霊になって子孫を見守るということも、そうした修業の一環として、神様から授かったお役目なのです。守護霊になるのは、おおむね十代以上前のご先祖様で、第三天国以上の霊界にいらっしゃる方です。具体的にいえば、僧侶、学者、武士などが多く、修業を積んだ立派な方ばかりです。

守護霊はずっと私たちの背後にいて見守ってくださいますから、原則として仏壇に降りてきたり位牌にかかったりすることはありません。また、霊覚の高い先祖は特に供養を必要としていないわけです。

しかし、同じ先祖として、子孫が先祖を気遣い、正しく供養している姿をみれば、心が動かされないはずはありません。また、かつて供養を受けた霊が、後に修業を積んで守護霊に抜擢されるということもあり得ます。

さらに、守護霊ではないけれど、霊的パワーのある背後霊としてのご先祖もいらっしゃいます。このような意味からも、やはり、正しい供養は皆様方の開運につながると言えましょう。




ご来訪いただきありがとうございます。
ブログ村のランキングボタンをクリックしていただくと嬉しいです。
     ↓
にほんブログ村 哲学・思想ブログ ワールドメイトへ
by 2nike | 2015-08-15 21:23 | 入門 先祖供養
<< 三途の川の向こうは、三十年間の... 具体的にどの程度供養が必要なの... >>