子供の教育は神と自然が行う

<ワールドメイトのリーダー(教祖)、深見東州(半田晴久、戸渡阿見)氏は、万能の活動と、ギャグ爆発の性質から、「出口王仁三郎2世」や「宗教界のギャグ王」とも呼ばれる>

神霊家としてはもちろんのこと、予備校経営者である深見東州氏の教育に関する説は傾聴に値する。氏の説は、日本古来の神ながらの道(神道)によるものであり、神霊世界の法則と真意を代弁するもの。
以下は深見東州氏の著作「恋の守護霊」より。

教育とは、本来「人」がするものではない。内在の本人(潜在意識の中にいる、天命を知っている自分)と神様がなさるもので、両親、あるいは教師は、単に教育の介添えをさせていただいているにすぎないのである。それは、「両親の悪い環境、逆境が幸いして・・・・・・」とか、「両親を嫌って家出して、それがかえって成功するきっかけとなり・・・・・・」、あるいは「両親のいい環境が幸いして天才ピアニストに・・・・・・」といった具合に、立派になる人のプロセスには、様々なパターンがあるのを見ても明らかであろう。

本当のことをいえば、両親はそういう運が強く、力量や豊かな天性をもった子供を神様から授かるよう、己を磨き、徳を高めることが大切なのである。そして、わが子に両親が、真に影響を与え得るのは七歳までであり(これが”根固め”の時期)、この躾けの時期を逃さないようにしたい。七歳以降はその子自身と、その子を守る守護神、守護霊の責任なのだ。

「親はなくとも子は育つ」。ひどいいい方のようだが、これが神々様から見た場合の人間教育なのである。

今日の日本の教育制度は、天と自然の理に基づかない部分も多いので、子供の才能を正しく伸ばすためには、ある程度親としての注意が必要だ。注意すべき時期は、小学校四年生と中学一年の後期、そして中学三年の高校受験期である。

最初の小四の時は、発達心理学からいえば「抽象概念」が発達する頃なのである。だから、この時期に割り算や分数、小数点などを習う。また、一生涯使う常用漢字の九〇パーセントを小四、小五までに習うのである。日本の学校教育のカリキュラムがそうなっている以上、親が注意すべき最初の時期である。ここをある程度しっかりさせなければ、日本では落ちこぼれてしまう。特に早生まれの子は、一年の差が大きいこともあるので気をつけたい。

あとは中一後期。この時期は英文法がむずかしくなるので、英語の落ちこぼれに気をつけよう。学校教育において、母親が影響を与え、注意すべきポイントはこの二つの時期と、もう一つは、高校受験期。この時期までは、ある程度母親の影響や言葉が効くが、七歳までに自主自立の躾や読書の習慣があれば、子供本人と守護霊の力で、楽々越えてしまう関門なのである。

「根固め」の時期を逃した後で、急に教育ママになるのは本来の賢母とはいえない。しかし、それが不完全な場合でも、母親の干渉が効力を発揮する時期である。手を抜かず、なるべくいい高校へ行けるように、全力を尽くしてあげて欲しい。

だが、親がいつまでも子供に干渉するのは、傲慢な人為と親の自己中心的な考え方に基づいており、本物の愛や理性、そして神や自然に基づくものではないといえよう。これらを見る時、その奥に潜む儒教教育の弊害を感じざるを得ない。私のこの説は、日本古来の神ながらの道(神道)によるものであり、神霊世界の法則と真意を代弁するものなのである。





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by 2nike | 2015-09-30 20:49 | 恋の守護霊
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