「信ずる子供は神霊界を動かす」。神道の教育、進歩発展の思想とは。

<ワールドメイトのリーダー(教祖)、深見東州(半田晴久、戸渡阿見)氏は、万能の活動と、ギャグ爆発の性質から、「出口王仁三郎2世」や「宗教界のギャグ王」とも呼ばれる>



文中、霊界は信じた分だけ動くと、「阿頼耶識(あらやしき)」について述べているカ所がある。このカ所について、『強運』には、
”不可能を可能にするためには、念の力、それも並大抵の念ではなく、すでにそうなってしまった、という前向きのイメージを強く具体的に持つことが必要であり、その無限の力を秘めた潜在意識を「阿頼耶識パワー」という”
と書かれている。
以下は深見東州氏の著作「恋の守護霊」より。

子供は天来の可能性を持っている。それを引き出し、伸ばしてやる七歳までの根固めの躾けの第一の責任者は、母親である。
子供の才能を伸ばす最善の方法は、子供に自信を持たせてやることだろう。

「辛いことがあっても、必ずやれる。大丈夫、失敗してもともと、頑張りなさい」。こう元気づけられるだけで、子供はもてる力を十二分に出せるものである。逆に、「あなたは、何をやってもダメねー。失敗ばっかり、今度、失敗したら承知しないから」。これでは、子供は萎縮するだけである。失敗してもいいから、どんどん積極的にものごとにとり組もうという気持ちが大切なのに、それでは魂の根が萎えて、発育不全になってしまう。

子供は元来、好奇心が旺盛で、何にでもチャレンジしたがるものである。また、大人の常識では夢物語のようなことであっても、必ず可能だと信じることができる。そして、頭の中では、すでに夢物語の主人公として大活躍している、というのが普通だ。

野球少年は、皆、将来プロ野球に入って甲子園や東京ドームでホームランをかっとばしている自分の姿を、頭の中で描いている。将棋を覚えた子供は、すでに名人と対局している自分を想像している。科学の好きな子供は、科学者。宇宙や星に関心のある子供は宇宙飛行士といった具合である。

しかし、これを子供のたわごと、とかたづけてはいけない。信じて行えば、霊界がそのように働くのである。これは大人でも子供でも変わらない。信ずる心が向上と発展の気と霊たちを動かすのである。

「必ず解ける」と信じて脳細胞を働かすと、霊界は信じた分だけ動く。頭脳は明晰になり、インスピレーションが湧いて、その結果、問題が解ける。問題が解ければ、それは喜びとなり、同時に自信ともなる。その深奥では、仏教でいう「阿頼耶識(あらやしき)」が動くのであるが、『強運』でも触れたのでこの詳説は避ける。こうして、子供の才能がどんどん伸びていくのである。

また、子供は常識にとらわれない。可能とか不可能とかいった境がない。すべてが、可能であり、将来、必ず実現すると信じて疑わない。そこに霊界が働く余地が生まれる。

せっかく霊界が、その子の将来の夢を実現させようと、後押し態勢に入っているのに、それを大人の常識でストップさせてはならない。
「そんなこと、やめなさい。ダメに決まってるでしょ」というのはタブーである。
「やればできる。自信を持ってやりなさい。あなたなら、きっとできる」というべきである。そうすれば、子供は自信を持ち、何ごとに対しても楽しく取り組むことができる。

たとえば、かりにそれが失敗に終ったとしても、「努力したことは必ず実になっている。貴重な次のステップになっているのよ。だから、くじけないで、恐れずに再チャレンジしなさい」と励ますべきだ。これが神道の教育、進歩発展の思想であり、かの松下幸之助の成功もこの発想が原点となっている。

これは、子供ばかりではない。大人でも同じことなのである。まず、好きになって、そして自信をもち、楽しく対処する。失敗したらますます闘志を燃やす。すでにことは成っている。と信じれば、霊界もそのように動く「どうせダメだ」と思うことが、一番ダメである。そう思った瞬間に、霊界の働きはピタッと止まってしまうからである。




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by 2nike | 2015-10-01 20:19 | 恋の守護霊
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