神通力を霊能力、超能力と考える - ワールドメイトの備忘録

<ワールドメイトのリーダー(教祖)、深見東州(半田晴久、戸渡阿見)氏は、万能の活動と、ギャグ爆発の性質から、「出口王仁三郎2世」や「宗教界のギャグ王」とも呼ばれる>


「神界からの神通力」は、深見東州氏の神霊シリーズ第一弾であり、「霊の巨大化理論」「霊の合体化理論」「霊の化身理論」「霊界基本法則」など、霊界と神霊の実態を知る上で、是非知らねばならない基本となる法則が随所に散りばめられている。


以下は深見東州氏の著書「神界からの神通力」より。
●六大神通力とは

一般に霊能者、霊能力といわれているが、神通力を霊能力あるいは超能力と考えたらいいだろう。

神通力には、①天眼通力(てんがんつうりき)、②天耳(てんに)通力、③自他(じた)通力、④運命(うんめい)通力、⑤宿命(しゅくめい)通力、⑥漏尽(ろじん)通力がある。これらがいわゆる六大神通力といわれるものである。

天眼通力とは、天眼、霊眼で見えること。たとえば、相手が何をしているか、将来のことを神様が霊眼で見せてくれることをいう。

天耳通力は、耳で神の意図がキャッチでき、人の聞こえないものが聞こえるというものだ。たとえば神様の声が聞こえ、神様の言うことがわかり、神霊とお話しができる。

自他通力は、読心術のことであり、相手の思っていることがすぐ読めるという通力。

運命通力は、運命を予知する力で、このころにはこういう運命になるということを当てる能力である。

宿命通力は、その人がどういう天命をもって生まれてきたのか、前世とどういう因縁があって、なぜこういう運命になったのかという前世、今世、来世のことがわかることだ。

そして、漏尽通力とは、人の悩み、苦しみ、さまざまな問題を解決する能力のことをいう。



●正神と邪神の見分けが大切

このように、霊能力にもいろいろあるわけだが、まず正(正神界)と邪(邪神界)の霊能力を区別して考えなければならない。この二種類を区別しないで摩訶不思議なことをやるから素晴らしいと信じたり、あこがれたりすると、知らず知らずのうちに大きな過ちを犯してしまう。

ここが一番大事なところである。霊的なことをする人は、必ず霊的なことで魔が入り、現実的な世界で生きる人は現実的な世界で過ちを犯す。理論でいく人には理論の魔が入るのである。ひとつの世界に偏すると、そこに魔が入って人を誤らせるものになるのである。したがって、霊能力が正神界から来たものか、邪神界から来たものかを判別することは非常に重要なことだといえる。

この正邪の区別をすることを、審神(さにわ)という。審神とは読んで字のごとく、神をつまびらかにするという意味である。その起源は、「古事記」に出ている武内宿禰(たけのうちのすくね)という人が、神功皇后に神がかりがあり、朝鮮征伐に行けと神旨があったとき、それを沙庭(さにわ)で正邪の判別をしたという故事に由来している。

審神の方法には二つあって、まず直感、霊感によって審神する方法。それから霊が言ってくる内容を理論、言調、文字の気などで冷静に検討して審神していく方法がある。これらの審神におけるポイントを頭に入れておかないと、ある程度の霊能力が備わってくると魔物に狙われて、正しいご神霊かどうか判別できず、結局、魔物に騙されて、誤った方向に行ってしまうことが多いのである。これは、一人で行う場合に特に間違いを起こしやすい。





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by 2nike | 2016-10-06 20:51 | 神界からの神通力
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