生活修業のできている人に高級神霊がかかる - ワールドメイトの備忘録

<ワールドメイトのリーダー(教祖)、深見東州(半田晴久、戸渡阿見)氏は、万能の活動と、ギャグ爆発の性質から、「出口王仁三郎2世」や「宗教界のギャグ王」とも呼ばれる>


本文によれば、
高級神霊が神がかる人は、信仰が生活に即実践されていて、しかも芸術性を帯びている。また、人としての内面も高貴で美しいという人である。

そして、このような人が、人の幸福、世の安寧を祈り、神様の大御心がますます栄え増さんことを念願しつつ、人の道にかなった謙虚な姿勢で人生を送っていくことが邪神から身を守る唯一の方法なのである。

これが正法の一厘である。


以下は深見東州氏の著書「神界からの神通力」より。
●自分の心の中でひそかにわかるもの

次は天耳通力についてであるが、本当の天耳通力とは、正神界の天耳通力のことをいう。それは、静かに聞こえるとも聞こえないともいえないような感じで、ご神霊の声がかすかに感得されるものなのである。

自分の心の中で、ひそかに、おのずから彷彿としてわかるもので、それが常時聞こえてくるというのはやはり異常である。

人間は肉体という形を持っている。三次元の肉体を持って生まれている。三次元の法則とは、自然界の法則のことだ。自然界の法則を造られたのは神様であり、人間が自然の状態で生活するのが神様の御心である。したがって神様は、あまり不自然なものを好まれない。もちろん、ここぞという時は知らせてくださるが、そうでない場合は、なるべく自然なかたちを尊重されるのである。

天耳通力(正神界)の場合は、かすかに聞こえてパッとわかる、必要最小限のものである。神様はなぜ必要最小限のことしか言われないかといえば、先に述べたように、あまり多くのことを言いすぎると人間が努力しなくなるからである。人としての進歩・発展は、いろいろな苦労、失敗、経験を通してなされていくものであり、それがなんでもお告げで動く、見えてから行うということになれば、人としての努力をしなくなってしまうからだ。
だから神様は、人の進むべき道の概要をパッとお知らせになるだけで、全部をお教えにならないのである。人に考えさせる、努力させる。こういうのが、正神界のごく自然なあり方なのだ。常時見えている、聞こえているというのは、神様のご意志に反することになるので間違っているというわけだ。



●妖言過言に騙されるな

一見、天耳通力のようだが、はっきりした声で生々しく聞こえるというのは、現実に近い次元である。本来、神様はかすかな存在であって、神霊の声とはかすかに聞こえてくるものなのである。金毛九尾ギツネはいかにも神様のごとく思わせて、正神界の神様を装いながらくる場合もあるから、気をつけなければならない。そういうのを「妖言過言(ようげんかごん)に騙される」という。

妖言とは、「これから先、天変地変が起こる」「お前は騙されているんだ」などと、おどかしたりすることである。

過言とは、「一年たったら、あなたは天下を取る」とか「○月○日にはこうなる」というように、言い過ぎることである。

予言は天耳通力で聞くわけだが、それが神様の言葉らしく語られたり、かすかに語ってきていかにも神様らしく思えると「ああ、神様の言葉だな」と騙されてしまうのである。次元の低い動物霊は、耳元でボチョボチョ話しかけてくるので、すぐ動物霊だとわかるが、かすかに語りかけてくると神様らしく思えて騙されやすい。



●邪神のやり口を見破るために

それでは、どういう形で邪神のやり口を見破ることができるかお話ししよう。それには二つある。

一つは妖言過言の内容を分析して、そこに愛と真心があるかどうかを調べるのである。これみよがしに、ありのままの霊告を伝えてくれても、そこに真心がなければ正神界のものではない。

二つ目は、前向きに話してくれるかどうかだ。たとえば、「○月○日に死んでしまう」というお告げを受けたとする。そういうマイナス的なことを言うのは邪神である場合が多い。たとえ、それが真実の神様からのものであろうと、人たるものはそれをそのまま伝えるべきではない。どうぞそうならないように、どうしてもそうなるようだったら、大難を小難に、小難を無難にまつりかえてやってほしい、というように願うのが本当である。

「神がこう言っていました」と、そのまま告げる人は正神を取り次ぐ人としては信じられない。「ケガをする」と出ても、「なんとか健康に注意してください」というように、常に愛と真心でもって、前向きに言わなければ本当ではない。

私たちの日常生活も同じであって、誠心誠意、真心で神にお仕えしていると高級神霊が神がかるのだが、食物に強度の偏りがあるとか、生活態度が変だとか、生きざまが不自然でアンバランスであると、いくら神様をお呼びしても邪気が寄ってくるのである。高級神霊が神がかる人は、信仰が生活に即実践されていて、しかも芸術性を帯びている。また、人としての内面も高貴で美しいという人である。



●誠の道一筋で生きることが邪神から身を守る

私たちも、妖言過言のご神示、天耳通力にごまかされないように注意しなければならない。内容面からみても、言葉の格調から見ても、言霊の真意からみても、これは正神界の神様からきたものといえるとき、初めてご神示として受け取ることができるのである。

神様らしき言葉が聞こえてきても、それにとらわれないという気持ちが大切である。それは正しい真心によって、只今、只今を真剣に行き尽くす努力が必要なのである。

人の幸福、世の安寧を祈り、神様の大御心がますます栄え増さんことを念願しつつ、人の道にかなった謙虚な姿勢で人生を送っていくならば、いくら間違った予言が来ても妖言過言がきても、それに動じないで誠の道一筋に生きていくことができるのである。そういう人には、邪霊も金毛九尾もつけ入ることができない。

正しい誠の真心一点、これが正神界に感応するか邪神界に感応するかの決定的な相違なのである。そういう生き方こそが、正神界の神様と常に共にいて、邪神から身を守る唯一の方法なのである。真心の光は、邪神もこれを犯すことができない。このことをよく肝に銘じておいてほしい。これが正法の一厘であるからだ。







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by 2nike | 2016-10-17 17:43 | 神界からの神通力
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