真心で相手の気持ちを読みとる自他通力 - ワールドメイトの備忘録

<ワールドメイトのリーダー(教祖)、深見東州(半田晴久、戸渡阿見)氏は、万能の活動と、ギャグ爆発の性質から、「出口王仁三郎2世」や「宗教界のギャグ王」とも呼ばれる>


本文には、「正神界の自他通力を持つ人は澄みきった目をし、水晶のような気持ちと真心があり、無欲なので、相手の気持ちが全部写る。こういう、澄みきった心の持ち主になることが、自他通力の基礎」とある。
やはり、前回エントリーの「生活修業のできている人に高級神霊がかかる」ということを大事にしていかなければならないと感じる。


以下は深見東州氏の著書「神界からの神通力」より。
●必要なときに相手の気持ちがわかる

自他通力(他心通力)とは、相手の気持ちや境地がわかる能力のことだ。

わかるといっても、正神界の自他通力はしょっちゅう人の気持ちがわかるというものではない。必要なときにパッとわかって、パッと心が読めるというものである。やたら日常生活で人の気持ちが全部読めたら、うるさくてしょうがない。必要なときに相手の気持ちがわかるというだけで十分なのである。

ところが、邪神界、魔物の自他通力というのは、しょっちゅう、わかり過ぎるくらいわかるというものである。実は、これはタヌキが憑いてやっているのだ。

タヌキは、相手の気持ちを読むのがうまい動物だ。たとえば、大阪の商売人などの中に、お腹がデップリしていて、、「あなたは今、こういうふうに困っているだろう。わかるよ、アッハッハ!」と言うようなタイプがそれである。

タヌキの特色は、よく眠る、パクパクよく食べる、ペラペラよく喋る、言っていることが支離滅裂で堂々めぐりが多い、いばりたがる、偏食が多い、などである。一般にその神通力は、近い未来の予知能力や、失せ物の発見能力、腹で見抜く能力などである。だから人の気持ちがよくわかるのである。天眼はキツネほどではない。



●澄みきった心の持ち主になる

それに比べて、正神界の自他通力を持つ人は澄みきった目をし、水晶のような気持ちと真心があり、無欲なので、相手の気持ちが全部写るのである。

こういう、澄みきった心の持ち主になることが、自他通力の基礎なのだ。

これが、強い人欲から発するとタヌキの自他通力になってしまう。「俺は他心通力ができるのだ」と威張る霊能者がいるが驚くことはない。そういう人が死ぬとどういうことになるかといえば、畜生道や、行者霊界、魔界に落ちて人霊ダヌキというものになる。

キツネの天眼通力を信奉してどこまでも神様だと信じて死んだ人は、人霊ギツネになるのである。そういう人は生前、霊能力という能力に自分の気持ちと魂を売ってしまっているのである。

能力は得られるけれども、本当の人の道を成就できていないので、死んだら絶対に正常な霊界には行けない。至誠と善徳以外は、いくら霊界に通じ霊能があっても、正道をまっとうしてすばらしき霊界に行けることとはならないのである。






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by 2nike | 2016-10-19 16:51 | 神界からの神通力
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