霊感の鈍い人もこうすれば驚くほど鋭くなる「魂(たま)ふりの法」

<ワールドメイトのリーダー(教祖)、深見東州(半田晴久、戸渡阿見)氏は、万能の活動と、ギャグ爆発の性質から、「出口王仁三郎2世」や「宗教界のギャグ王」とも呼ばれる>


「深見流・大金運、出世ヒント集その①」は、「魂(たま)ふりの法」について書かれている。
厳密な意味での「魂ふり」は御魂をゆさぶり、ねむっている御魂を目醒めさせることであるが、ここで解説されているのは、奇魂をふり飛ばす「魂ふり」である。
このヵ所を読み、イメージ力の重要性について学ばせていただいた。私も「魂ふりの法」を極めたいものだと思う。
以下は深見東州氏の著書「大金運」より。

興味本位で霊感をもちたがるのはよくないが、神に近づき、人を幸せにし、自己の魂を向上させるためならば、大いに結構である。自分も相手も活かすもの、それが善であり、神の道だからだ。まず、その一点だけをハッキリさせておきたい。というのは、面白半分に霊感を高めたりすると、悪霊が感応し、思わぬ災いをもたらすからである。常識的な生活ができなくなり、気が狂うこともあるので、くれぐれも注意していただきたい。

さて、霊感を高める「魂(たま)ふりの法」であるが、ともかくイメージを豊かにすることからはじめる。イメージの力が霊力に転化されるからだ。「魂ふり」とは「イメージのふり」のことであり、「奇魂をふり飛ばす」ことである。もちろん厳密な意味での「魂ふり」は御魂をゆさぶり、ねむっている御魂を目醒めさせることであり、この他にも古来から種々の定義がなされている。ここでは奇魂をふり飛ばす「魂ふり」の解説をする。

ところで、イメージ力だけのトレーニングは、ヨガの行法にも見られる。正しい神霊界にに感応するには、それだけでは足りない。イメージの中に愛の念と誠のこもった素直な祈りがなければならないのである。そうでなければ”自己中心パワーアップ行者のトレーニング”となり、魔法の力を養成しているにすぎないので、死後、霊界で苦しむことになってしまう。

詳しくは拙著「神界からの神通力」を参照されたい。

ところで、イメージを豊かにするには、「海」といわれれば、すぐさま潮の香りを鼻腔に感じれるくらいになりたい。そのためには、イラストをかくのもいいし、絵を学ぶのもいいだろう。

実は弘法大師の霊に直接聞いた話だが、彼が絵を描いたり、彫刻を行った本当の理由は、霊力アップのためのイメージ凝結力を強化させるためであった。それだけでなく集中力を持続させる訓練でもあったらしい。なるほど、と思った次第である。

それにより美感が高まり、神霊界の実像の一つである曼陀羅を後世に残すことができ、弟子がそれで訓練もできる。また、彫刻は御本尊造りにもつながる。一石三鳥の魂の修業だったのである。

こうして、イメージが豊かになったらどうするか。神社を強く思い浮かべるのである。そのためには、神社(特にその土地の一之宮と呼ばれる神社)にお参りして、ハッキリと記憶する必要がある。なぜ神社なのか、そこに産土神がおられるからである。産土神は仕事運から結婚、金運、霊界案内まで、責任を持ち私たちを導いてくれる、生活に密着したオールマイティーな正神界の神様だからだ。

本来、毎日、実際お参りするのがよろしい。が、忙しい日常生活、近くによき神社がない場合など、実現は困難である。そこで、頭の中にイメージで神社を描き、参拝しているつもりになり、御神霊に対して至誠をささげる祈りを行うのである。強いイメージと至誠は距離と空間を越えて心霊空間に感応するからだ。その場合、鳥居や玉砂利、参道両わきの樹木、本殿の様子まで、できるだけ克明にイメージすることが肝心である。

そして、その神社に神様がおられると確信し、祝詞を三~五回、十言の神咒(とことのかじり)を十一回唱え、「○○神社の大神守り給え幸はえ給え」を数回唱えることである。それから祈りの内容を宣(の)るとよい。これを毎日続ければ、かなり霊的に鋭なれるはずである。

なお、いうまでもないだろうが、霊感を悪用したり自分だけの幸せのために使用することはタブーである。あくまでも、惟神(かんながら)の思想、つまり「われよし他人もよし。すべてを善に変えて、結果は神様にゆだねます」の心が大切である。こうすれば、確実に正しい霊感は高まるだろう。

なお、神が宿らず悪霊のすみかとなっている神社や仏閣もあるので注意したい。その見分け方は「強運」を参照されたい。




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by 2nike | 2016-01-30 22:39 | 大金運
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